やっておくと便利なGoogleAnalyticsの初期設定

カテゴリ:BIツール

公開日:2019.12.24 最終更新日:2020.10.12
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Webサイトの解析をする上でマストのツールと言えば、Googleの提供するGoogleAnalyticsです。

中小企業のHPから、大規模なWebメディアまで様々なサイトで導入されています。

今回はそんなGoogleAnalyticsの利便性を高めるために、導入に同時に設定しておくとよい項目を紹介します。

SearchConsoleとの連携

SearchConsoleとはGoogleAnalyticsと同様にGoogleが提供している無料のサイト解析ツールです。

GoogleAnalyticsがサイトのPV数やサイトに訪れた人の属性などのデータを扱うのに対して、SearchConsoleは検索エンジン上でどんなキーワードに対して、何位に表示されているかや、サイトの構造にユーザビリティに影響を与える問題はないか、などの検証を行うことが出来ます。

つまり、GoogleAnalyticsがサイトに訪れた後のユーザー分析を行うのに対して、Search Consoleはサイトに訪れる前のユーザー分析を行うツールとも言えます。

ユーザー属性レポートをオンにしておく

GoogleAnalyticsを利用して、より詳細な分析を行いたいという方は、ユーザー属性レポートやインタレストカテゴリレポートをオンにしておきましょう。

この設定を行っておくことで、ユーザーの性別、年齢や興味関心ごとの閲覧ページや滞在時間のデータを集めることが出来るようになります。

どんな属性のユーザーが自社のどんなコンテンツに興味を示しているのかを明確にして、ユーザーに合わせたサイト設計をしていく際には必須の設定です。

まとめ

GoogleAnalyticsは無料のツールですが、設定や他ツールの連携などによっては有料ツールにも決して劣らない高度な分析が可能です。

初めからその全てを使いこなすのは大変ですが、少しづつ慣れてより詳細なサイト分析を行えるようになりましょう。


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