ビジネス、マーケティングにまつわる「〇〇の法則」まとめ

カテゴリ:マーケ用語

公開日:2020.02.26 最終更新日:2021.07.26
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ビジネスやマーケティングの世界には様々な法則が存在します。

時代の変化によって必要なスキルやマーケティング施策も変わってきていますが、その根幹となる考え方や法則は一定量変わらず普遍的なものとして今でも浸透しているものもあります。

今回はそんなビジネス、マーケティング用語の中でも「〇〇の法則」と呼ばれるものにフォーカスしてまとめてみました。

パレートの法則

イギリスの経済学者であるヴィルフレド・パレートによって提唱された法則です。

経済活動にまつわるあらゆる事象が「8:2」の比率で構成されているという法則で、「80:20の法則」や「ばらつきの法則」などとも言われます。

次のような有名な例があります、

例)全体売上の8割を全体の2割の製品が生み出している。

この法則は科学的根拠に基づいているものと言うよりは、多くの経済活動を観察したことによる経験的に発見された法則です。

1:5の法則

新規に商品を売るために要するコストは、既存顧客のリピートを獲得するコストの5倍である、という法則です。

営業の経験者の方であれば、この1:5の法則は身をもって体感していることも多いでしょう。

多くの企業が、既存の顧客のフォロー体制を強化してアップセル、クロスセルに注力するのは、この法則が表すように新規顧客の開拓には多くのリソースが必要となるためです。

5:25の法則

顧客離反を5パーセント改善すれば、売上は25パーセント改善する、という法則です。

こちらも1:5の法則のように、既存顧客へのフォロー体制の充実がいかに重要であるかが伺える内容です。

マーケティング活動というと、新規の顧客をいかに効率よく獲得していくかということに着目しがちですが、中長期的な利益を考えると既存顧客のフォローも同様に重要であることがわかります。


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山路 天音

inglow マーケティングチーム所属。大学卒業後、Web広告専門会社に入社し、Web広告運用・販促計画など、マーケティングとセールス業務に携わる。その後、より幅広いデジタルマーケティングのキャリアを求めてinglowに参画。Google広告やFacebook広告、Instagram広告運用に精通し、機械学習アルゴリズムの活用とユーザー視点の施策提案の両輪でクライアントが求める成果に対しひたむきに向き合う。

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