新キャッシュレス決済サービスをFacebookが発表

カテゴリ:時事ネタ

公開日:2019.11.14 最終更新日:2020.10.12
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米SNS最大手のFacebookがキャッシュレス決済サービスの「Facebook Pay」の提供をアメリカ国内で開始することを発表しました。

Facebook Payの公式サイトによると、同サービスを利用することで、すでにアメリカでサービスが開始されているFacebook Marketplaceでの商品購入や各種支払い、アプリ内での購入、募金、友人への送金などが行えるそうです。

現在はアメリカのFacebookおよびMessenger上での利用のみ可能ですが、今後はFacebookの傘下であるInstagramやWhatsAppでも利用ができるようにしていく方針です。

また、詳細は発表されてはいませんが、使用可能な国、地域を広げてFacebook Payが利用できるユーザーを徐々に増やしていくことが示唆されています。

利便性にも優れており、ユーザーは既存のFacebookのアカウントさえあれば、あとはクレジットカードかデビットカード、PayPalの登録を行うだけで利用が可能となります。

将来的にWhatsAppやInstaramでのサービスが開始されればFacebookのアカウントを持たなくとも同サービスの利用が可能になります。

また、アプリをまたいでの利用も可能であり、それぞれのアプリでどれだけ利用したかの履歴もシームレスで確認することが可能になるそうです。

アメリカではすでにキャッシュレス決済が浸透してきており、GAFAのGoogleとAppleも一足先にキャッシュレス決済サービスを開始してきています。

今回のFacebookのキャッシュレスサービス参入により、キャッシュレスサービスの覇権争いはますます激化しそうな予感です。


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