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類似ユーザー機能でGDN・YDNのCPC・CPAを最適化する手法を紹介

カテゴリ:ディスプレイ広告

2021.04.22

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本記事は、以下のような悩みを持たれている方に向けて書いております。

  • 類似ユーザーって何?
  • GDN、 YDNで類似ユーザーの設定方法が知りたい
  • 類似ユーザー機能はどういった配信の時に効果的?

今回の記事を読むことで、類似ユーザーの設定の仕方・どういった場合に効果的か、メリットとデメリットも含めてご紹介します。

是非最後までご覧ください。

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類似ユーザーとは


類似ユーザー


結論、類似ユーザーとは、

ウェブサイトを一度でも訪問、あるいはコンバージョンに近いところまで訪れたユーザーなどのデータをもとに、

近い興味・関心を持っている行動や属性の新規ユーザーに向けた配信設定

のことです。

広告の運用をしていて、以下のお悩みを持たれた方はいないでしょうか?

  • 新規ユーザーの獲得がしたいけど、予算が限られているのでなるべくターゲットを定めて配信したい
  • オーディエンスを決めたけど、ターゲット層が狭すぎてほとんど配信されない
  • 設定したオーディエンス以外にも、コンバージョンにつながるターゲット層が漏れていないか不安
  • リターゲティング広告をしたいが、ページ訪問者数が少ない

上記の悩みを解消する方法が「*類似ユーザー」です。

Point

よく似た言葉で「類似オーディエンス」と言われることがあります。
これは他のSNS広告(facebook、LINEなど)で使われるターゲットの設定を意味します。 GDN,YDNの場合は「類似ユーザー」と呼ばれることが一般的です。


メリット


成果につながりやすい新規ユーザーの獲得

一度ウェブサイトを訪問したユーザーにのみ配信するリマーケティング広告と違い、訪問したユーザーと共通点が多い「新規のユーザー」に向けて配信されるのが特徴です。


配信設定が簡単

GDNは類似のユーザーリストを自動生成し、リストの選択をするだけで設定ができます。
YDNはユーザーリストの作成が必要ですが、比較的簡単に設定が可能です。


デメリット


対象ユーザーが少ない場合、利用できない

類似のもとになるリターゲティングユーザーが少なすぎる場合は利用できません。


運用の成果はユーザーリストの質に依存してしまう

ユーザーリストのデータが本来意図したユーザーの情報でなかった場合、ターゲティングの精度が悪くなる可能性があります。


それでは、実際に類似ユーザーの設定をしてみましょう。


類似ユーザーの設定方法


GDNの類似ユーザーの設定方法


GDNの場合、まずは類似ユーザーリストが作成されているか確認します。

gdnの類似ユーザー設定1

①対象アカウントのキャンペーン画面から、「ツールと設定」をクリック

②[共有ライブラリ]内の「オーディエンスマネージャー」を選択

gdnの類似ユーザー設定2

③ユーザーリストの中で「〇〇〇の類似」と名のついたものを選択(ここではコンバージョンに至ったユーザーの類似ユーザーを選択しています)

④「次に追加」をクリックし、通常のリマーケティング同様、キャンペーンか広告グループ単位で選択

gdnの類似ユーザー設定3

⑤既存の設定に合わせる(推奨)を選択

⑥「オーディエンスを追加」クリック


次に作成したユーザーリストを広告グループで設定します。

gdnの類似ユーザー設定4

⑦広告グループの画面に移り、通常のオーディエンス設定から[閲覧]で「ユーザーがお客様のビジネスを利用した方法」を選択

⑧「類似ユーザー」の項目が表示されるので、プルダウンから作成したユーザーリストを選択し、「保存」をクリック


以上でGDNの類似ユーザーの設定は完了です。


YDNの類似ユーザーの設定方法


YDNの場合、まずは類似ユーザーリストの作成が必要になります。

ydnの類似ユーザー設定1

①対象アカウントのキャンペーン画面から、「ツール」をクリック

②[共有ライブラリー]内の「ターゲットリスト」を選択

ydnの類似ユーザー設定2

③[ターゲットリストを作成]をクリック

④プルダウンで表示された「類似リスト」を選択

ydnの類似ユーザー設定3

⑤ターゲットリスト作成画面が表示されたら、[基にするターゲットリスト]で類似のもととなるターゲットリストを選択

⑥[ターゲットリスト名]を入力

⑦[類似ユーザーの拡張範囲]を選択。この時は、ターゲット範囲を初回は低めで設定することをおすすめします。

⑧「作成」をクリック

ここまで、類似ユーザーリストの作成を行いました。

YDNでは、この類似ユーザーリストをそのまま使いません。
理由は、YDNはGDNと違い、サイト訪問者のデータが含まれて測定される仕様となっています。

その為、新規の類似ユーザーに配信する為には、サイト訪問者のデータを除外する設定が必要になります。


以下、その設定をします。

ydnの類似ユーザー設定4

⑨今度は「組み合わせリスト」を選択

ydnの類似ユーザー設定5

⑩ターゲットリスト名の入力

⑪「いずれかのターゲットリストに一致(OR)」を選択

⑫作成した類似ユーザーリストを選択

⑬それぞれのターゲットリストに一致(AND)を選択

⑭類似ユーザーリストのもとになるリストを選択し、「作成」をクリック


これで、サイト訪問者を除いた類似ユーザーリストが作成されました。

続いて、作成した類似ユーザーリストを広告グループで設定します。

ydnの類似ユーザー設定6

通常のリマーケティングリスト同様、広告グループの画面で「サイトリターゲティング」を選択し、「編集」から対象の広告グループを選択します。

⑮「ターゲットリストを指定して配信」を選択

⑯作成した類似ユーザーリストを選択

⑰「設定」をクリック

以上でYDNの類似ユーザーの設定は完了です。


類似ユーザーの仕組み


ここまで設定できた方は仕組みを覚えていただくと、今後の運用でより成果を出しやすくなります。

まず類似ユーザーリストの仕組みはGDN、YDNと違います。それぞれの特徴を解説します。


GDNの類似ユーザーの仕組み


リマーケティングリストとの関係性

GDNの類似ユーザーリストはリマーケティングリストとデータの棲み分けがされています。


類似ユーザーリストのユーザーがサイトに訪れると、類似ユーザーリストのデータから削除され、リマーケティングリストにデータが追加されます。

類似ユーザーはこのように常に新規の類似ユーザーに配信されます。


発動条件

リマーケティングリストに追加されているユーザーの数が100以上になるまで類似ユーザーの機能は発動されません。



YDNの類似ユーザーの仕組み


リマーケティングリストとの関係性

YDNの場合、「類似のターゲットリスト」にサイトに訪問したユーザーのデータも含まれます。


これを阻止したい場合は、「ターゲットリスト(組み合わせリスト)」を使って、「類似ユーザー」から「訪問者」を除外したリストを作成して設定することで対策可能です。


発動条件

ターゲットリストの過去28日間のリーチ数が100件に満たないと活用できません。


まとめると以下のようになります。

GDN YDN
リマーケティングリストとの関係性 類似ユーザーリストは、 リマーケティングリストとデータの棲み分けがされている 類似ユーザーリストにサイトに訪問したユーザーのデータも含まれる
発動条件 リマーケティングリストに追加されているユーザーの数が100以上になるまで、
類似ユーザーの機能は発動されない
ターゲットリストの過去28日間のリーチ数が
100件に満たないと活用できない

類似ユーザーを最大限活かす方法


最後に類似ユーザーを活用したおすすめの設定・運用方法について解説します。


GDNのおすすめ類似ユーザー設定


GDNの場合、「〇〇〇の類似」という名で色々な種類の類似ユーザーリストが自動生成されます。

その中で、まずは「コンバージョン」をもとに作成されたユーザーリストを選択することをおすすめします。


この種類のユーザーリストは、過去コンバージョンに至ったユーザーの興味関心・行動をもとにして作成されます。

これにより、以下のような形で配信が行われます。

  • 類似ユーザーでコンバージョンにつながったユーザーに類似した新規のユーザーに配信
  • 類似ユーザーの配信がされることで、リマーケティングの精度は向上し、それに伴い類似ユーザーのユーザーリストのデータも質が高くなる

この上記2点のサイクルを回すことでターゲティングの精度と成果の向上に大きく繋がります。


YDNのおすすめ類似ユーザー設定


YDNの場合も同様です。

ターゲットリストを作成する場合は、コンバージョンをもとにしたユーザーリストの作成をすることをおすすめします。


YDNの場合、配信幅の調整が手動で行える為、以下のような配信がおすすめです。

  • 類似ユーザーによる配信をし、この時点であまり配信されていない場合でも、類似ユーザーの拡大・縮小の微調整ができる為、調整しながらユーザーデータをためていく
  • ためたユーザーデータをもとにし、リマーケティングが行われることで、リマーケティングの精度が向上。
    さらにリマーケティングの精度向上に伴って、類似ユーザーの配信ターゲットも向上

あとはGDN同様、リマーケティングによるユーザーリストの精度向上のサイクルを回すことで、成果を加速させていきます。


このように類似ユーザーはカスタマイズや配信幅の微調整が可能ですので、使い慣れれば運用効率は大幅に改善していきます。

類似ユーザー機能は高機能なAIによって実現しており、こういった機能を最大限に活用していくことがCPAやCPCを改善するためには必要になります。

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参考: ~3分でわかるM.AI AI ADVERTISING~


まとめ


GDN・YDNの類似ユーザーについて解説しました。
まとめると以下になります。

  • 類似ユーザーとは、ユーザーデータをもとに類似している新規ユーザーに配信すること
  • 類似ユーザーの設定は、
    GDNでは、自動生成されたリストを使用する。
    YDNでは、手動作成したリストを使用する。
  • 類似ユーザーを最大限活かす方法は、リマーケティングリストの質を上げることで、類似ユーザーの質も上げていき、両方を上手く活用して機械学習を最適化させること。

類似ユーザーの活用が上手くできているかどうかで、CPCやCPAなど、広告の運用効率は大きく変わります。

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